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水谷豊:初日大入りに「感無量」 映画「相棒」舞台あいさつ
ヒット中の刑事ドラマを映画化した「相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km
東京ビッグシティマラソン」(和泉聖治監督)が1日に公開初日を迎え、東京・丸の内TOEI1で
水谷豊さん(55)や寺脇康文さん(46)、鈴木砂羽さん(35)らおもな出演者が舞台あいさつを
した。25年ぶりに映画に出演した水谷さんは「(ドラマの放送開始から)8年の歳月を経て劇場版に
たどりつきました。皆さんと『相棒』を共有できて、こんなにうれしいことはない。感無量です」と
感慨深げだった。
「相棒」は、00年に2時間ドラマとして放送したのを皮切りに07年10月から今年3月までの
シーズン6まで100本を超える作品が制作されている人気シリーズ。警視庁の窓際部署「特命係」の
キャリア警部、杉下右京(水谷さん)と熱血お人好し刑事の亀山薫(寺脇さん)のコンビが今回挑む
のは、謎の記号が残された連続殺人事件。正体不明の犯人にチェスの勝負を挑まれた右京は、犯人の
ねらいが3万人のランナーと15万人の観客を集める「東京ビッグシティマラソン」にあることを
知る……という推理サスペンス。
劇場前の歩行者用道路は、映画を見に来た人と出演者を一目見ようと待つ人でごった返し、
500人入る会場は立ち見が出るほどの大入り。そこに、会場後方の扉から出演者が姿を現すと
大きな歓声がわき起こった。寺脇さんは「昨夜はドキドキして眠りも深かったです」とギャグを
飛ばして会場を沸かせ、火を使ったアクションシーンも吹き替えなしで挑戦したことを明かした。
映画版で初めて「相棒」に出演した西田敏行さん(60)は「ファンで『相棒』の追っかけを
やってます。今日はお祝いに駆けつけたら、こんな高いところに上げられてちょっとアガってます」と
茶目っ気たっぷりにあいさつ。水谷さんは「西田さんのことは20数年、存じあげていますけれど、
初共演なんです。ご一緒できただけで幸せでした」と先輩に最敬礼していた。
毎日新聞 毎日jp【細田尚子】(2008年5月1日)
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