08/05/01 19:10:15 0
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2008年5月7日に予定されている福田康夫首相と胡錦濤・中国国家主席の首脳会談にあたり、
中国から2頭のパンダが上野動物園へ「貸与」されるのではないかと見られているが、
これについて四川省民は賛成意見が多いようだ。
レコードチャイナが「パンダの故郷」ともいえる四川省で独自取材を行ったところ、
パンダ貸与に肯定的な意見が多く聞かれた。
その理由は、意外にも長野での聖火リレーと関係があるようだ。
成都市在住のある男性は、
「日本は長野で聖火を守ってくれたから。日本の警備体制に感謝している」と答えた。
この他にも長野での聖火リレーを理由に挙げる人が見られた。
また、「日中友好は大事だから」との意見も多く聞かれた。
しかし、中国最大規模のパンダ研究センターである
「臥龍(がりゅう)パンダ保護研究センター」はパンダ貸与について把握していないようだ。
同センターの一般職員は「そのことについては聞いていない」と話している。
臥龍パンダ保護研究センターは1983年に設立した中国最大規模のパンダ研究センター。
成都から車で4時間ほどのアバ・チベット族チャン族自治州 [シ文]川県にある
臥龍パンダ自然保護区内に位置し、
パンダの保護、繁殖、研究など全般にわたって取り組んでいる。
海外に送られるパンダの多くは同センターから貸し出されている。
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