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ジャスダック上場のシステム開発会社「アクセス」(大阪市中央区)が2005年3月期決算で、
銀行融資を受けるため、赤字を黒字と計上する粉飾決算を行っていた疑いのあることが、同社の社内調査でわかった。
粉飾には、二代の社長がかかわっていたという。
証券取引等監視委員会は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで調査を進めている。
同社関係者によると、同社は複数のシステム開発関連の取引で、納品前にもかかわらず、
取引先に依頼して納品が終わったことを示す検収書を事前に受け取り、
06年3月期に計上すべき売り上げを05年3月期に前倒し計上していた。
不正な経理操作の結果、同期の連結売上高は16億円から13億円増の29億円に上り、
連結最終損益は赤字から2億円の黒字になった。
同社は当時、銀行から約26億円の借り入れがある一方で赤字が3期続いており、
融資が受けられなくなることを避けるため、粉飾が実行されたという。
同社は、創業者の元社長が当時財務部長だった北博之社長に指示をして不正が行われたとみている。
同社は28日、北社長が退任し、顧問の松浦徹氏が執行役員社長に就任すると発表した。
有価証券報告書によると、同社は1994年7月設立で、07年3月期の連結売上高は23億円。
04年12月にジャスダックに上場している。
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