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【朝日新聞】 4月26日(土)朝刊14版35頁
ギョーザ事件への対応求め 食の安全、主婦ら訴え エプロン姿で都心デモ きょう
台所から食の安全確保を訴えたいと首都圏の主婦たちが26日に都心をエプロン姿でデモ行進する。中国製冷凍ギョーザ事件で食への不安が高まったのに原因は未解明のまま。食卓をあずかる消費者として日中両政府に責任ある対応を求めたいという。
呼びかけ人のひとりが小池よし子さん。1月末の中毒事件の発覚後、横浜市内で開く洋裁教室でも食をめぐる問題が話題にのぼった。
教室では春になると、裏の土手にはえているフキをとってきゃらぶき(フキの茎のつくだ煮)を作る。小池さんは「地場のもの、旬のものを大切にするのが食生活の基本」と考えている。
友人の楠木恵子さんは「事件で中国製には手を出さなくなりました」と話す。輸入の食品に頼らざるを得ない日本の食糧自給率の低さが、事件の背景にあるのではないかとも考えた。
事件の原因はいまだ明らかにならず、解決の展望もみえない。小池さんらは「こんな大事な問題がうやむやのままでいいわけがない」と意見が一致。思いついたのが、家庭の台所をあずかる立場の象徴であるエプロンをかけて町中を歩くことだった。
誰もデモ行進の経験などないが、それぞれが友人やネットを通じて賛同者を募り、数十人に輪が広がった。26日は台所道具であるお玉や鍋など手に歩き、台所から事件への「抗議」の意思を表すつもりだ。(中野晃)