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★ソウルでも混乱 ペットボトルなど投げる
・韓国の首都ソウルで27日午後、北京五輪の聖火リレーが行われた。出発地点のオリンピック
公園には留学生を中心とする中国人数千人が集結。スタート直後に1000人以上が、公園の
そばで北朝鮮脱出住民(脱北者)や支援者が開いたリレーへの抗議集会に詰め寄り、金属製の
棒やペットボトルなどを投げ付けた。取材中の報道陣に負傷者が出た。
また、聖火ランナーの前に飛び出そうとした男性1人や、道路脇にシンナーをまいて火を付け
ようとした男性2人が拘束された。北朝鮮の人権問題に取り組む団体の関係者らとみられる。
聖火リレーは71人のランナーが22キロのコースをつなぎ、ソウル市庁前がゴール。その後、
同日深夜にチャーター機で平壌に運ばれる。
警察当局は妨害や衝突防止のため約8300人を動員。ランナーの周りをマラソン同好会所属の
警察官十数人や騎馬隊、自転車に乗った警戒要員で囲むなど、厳重な警備を敷いた。
公園の近くで抗議集会を開いた団体は、中国政府による脱北者の送還政策への反対を訴えた。
当初「聖火リレー阻止」を掲げ1000人規模の参加を見込んだが、中国在住の韓国人や別の
人権団体から「中国に住む韓国人や脱北者に危害が加えられる恐れがある」と指摘され
「実力阻止はしない」と表明。参加者も百数十人程度にとどまった。
またチベット問題をめぐる中国の対応に抗議する別のグループが、ソウル市庁周辺で「平和の
聖火リレー」を行うと予告、当局が警戒した。
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