08/04/28 07:11:56 uq7z4JFA0
>>551
日本に帰国後,多田等観先生から伺った話によれば,多田先生がツァロン大公宛の手紙の中に,
「支那事変が始まって以来,日本に羊毛の輸入が途絶えて困っている」
と書き送ったところ,カルカッタからアメリカ向けに輸出していたチベット羊毛を,彼は解約し
て無償で横浜に積みおろさせたため,汽船一杯の羊毛の引取り手を探して大変な思いをした,と
のことであった.(文庫版p223)
チベットという「国」が送ってくれたわけでもないし、内容も伝聞情報。
それに、ラサには、イギリス軍の施設があり、敗戦国扱いにもなってない。
なんて情報が出てきたんだが。
そもそも、 木村肥佐生をマトモに読めば、当時のチベットがとんでもない悪政だった
ことは、ごまかしようがないし。