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この春、県内の高校を卒業した人の就職内定率は98.8％で、前年に比べて
0.2ポイント低下したものの、なお全国的には高い水準となっています。
これは、25日に開かれた「高等学校就職問題連絡協議会」で、富山労働局が
報告したものです。
それによりますと、この春、県内の高校を卒業した高校生の内、就職を希望
した生徒の今年３月末時点での就職内定者数は1749人で、前年同期に比べて
99人減少しました。この結果、就職内定率は98.8％で、前年を0.2ポイント
下回っています。
一方で、新規に就職した高卒者が３年以内に仕事を辞めてしまう割合が、
県内でも半数近くに達しているのが現状です。このため富山労働局では、
高校や企業と連携しながら、職業ガイダンスを充実するなど、適切な職業選択を
支援していきたいとしています。
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