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平和とスポーツの祭典であるオリンピックが中国で初めて開催されること自体は、中国人のみならず日本人にとっても
本来喜ばしいこととして祝うべきものであります。しかし、中国が開催権を獲得した2001年、国際社会に人権状況を改善すると
約束したにも拘らず、未だに改善されるどころかますます悪化しているのが現状です。法輪功への迫害もいまだに続いており、
修煉を堅持する者を臓器狩りの対象にするなど、迫害の残酷さは猖獗を極めています。
わたしたち法輪功を愛好する者たちは、中国における法輪功への迫害停止を求めておりますが、北京五輪に反対する抗議団体ではありません。
五輪を開催する前に一日も早く法輪功への迫害が停止され、深刻な人権状況が改善され、環境汚染などの中国国内の諸問題が
解決されてはじめて、北京五輪開催を祝福するものであると信じます。
長野で行われる五輪トーチリレーは、多くの中国人が集まり、日本国内の注目を浴びます。法輪功への迫害の実態をより
多くの人々に知ってもらう絶好の機会であります。しかし、いままで世界各地で行われてきたリレーであらゆる混乱が起きたことを鑑み、
不測の事態で混乱に巻き込まれることを避けるために、4月26 日は迫害停止を求める活動などは一切行いません。
以上、法輪功へのより一層のご理解を深めていただき、ご支援とご協力をお願い申し上げます。
2008年4月25日
NPO法人 日本法輪大法学会
代表 鶴薗 雅章