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★オフタイム:「誰でもいいので……」 /福島
「誰でもいいので殺したかった」
最近、殺人事件でこう供述する容疑者が全国各地で相次いでいる。殺害行為に
強い関心を抱いたり、死刑を望んで凶行に及んでいるが、人命がここまで軽視されて
いることに驚きを感じている。
会津若松市で昨年5月に起きた母親殺害事件の少年も、県警の調べに同じ供述を
したという。医療少年院送致とした今年2月の福島家裁会津若松支部の決定は、
「インターネットに耽溺(たんでき)して昼夜逆転の生活を送るようになり、殺人・解体
願望が臨界点を越えた」と結論づけた。最近では、少年・少女がいたずらでインター
ネットの掲示板に「小学生を殺す」などと書き込み、自らの行為の反響の大きさに驚く
ケースも多い。
人命を奪う行為は決して許されない。一方で、自分の居場所を見つけられないまま
インターネットやゲームなどの影響で空想と現実の「臨界点」が分からなくなってしまう
若者も増えている。来年には裁判員制度も始まる。「命の重さ」を軽んじないでほしい。
【松本惇】
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