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衆院山口2区補選で激突する自民、民主両党が、候補者擁立を見送った共産党
へのアプローチを続けている。前回衆院選で共産党は1万3000票を集めた。そ
の票の行方が、今補選をはじめ次期衆院選をにらむ各党からも注目されている。
共産党が次期衆院選で全国的に候補を絞り込む方針を打ち出したからだ。前哨
戦が始まった3月以降、2区内の共産党県議には、自民、民主双方から電話や
訪問が相次ぐ。民主党関係者が「支援してほしい」と求めたのに対し、自民党
関係者は「白票投票を呼び掛けて」と相手側に票が流れないよう要請した。
「今までにはなかったこと。だが、党の方針に従って静観する」。この県議は
両党との距離を保つ。共産党は昨年、全国の小選挙区すべてに候補者を擁立す
る従来の方針を次期衆院選から改めると決定。今補選でも、県内の国政選挙で
は戦後初めて候補擁立を見送り、「自主投票」と決めた。
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