08/04/25 12:00:40 0
不発弾が市民に被害を与えているクラスター爆弾の禁止を目指す超党派の議員連盟が
25日、正式に発足した。中川秀直・元自民党幹事長、鳩山由紀夫・民主党幹事長ら
13人が発起人となり、衆参計数十人の国会議員が参加する。クラスター爆弾禁止条約締
結を目指す世界的な軍縮運動「オスロ・プロセス」は来月、条約案合意を目指す会議を
開く予定で、議連は条約締結に向け、日本政府を後押しする役割を担う。
議連は総会を開き、河野洋平衆院議長を代表に選出した。
発起人にはほかに、自民党の逢沢一郎衆院予算委員長、公明党の山口那津男外交安保
調査会長、岡田克也・民主党副代表、社民、共産、国民新党の議員らが名を連ねている。
同爆弾について政府は、オスロ・プロセスで、今年中に禁止条約を作る政治宣言には
署名したが、全面禁止には反対し、規制を緩やかにするよう主張している。議連は禁止
に消極的な政府の姿勢をただしていく見込み。
■ソース(毎日新聞)【佐藤賢二郎】
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