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★「申し訳ない」ホリエモン、上申書で株主に謝罪 控訴審結審へ
・ライブドア(LD)事件で証券取引法違反罪(偽計・風説の流布、有価証券報告書の
虚偽記載)に問われ、1審東京地裁で懲役2年6月の実刑判決を受けたLD元社長、
堀江貴文被告(35)の控訴審第3回公判が25日、東京高裁(長岡哲次裁判長)で
開かれた。弁護側は、「株式市場に対する不信を招き、悔やんでも悔やみきれない」
などと記された堀江被告の上申書を提出した。堀江被告は1、2回公判に続いて
出廷しなかった。控訴審は今回で結審する見込み。
弁護側が提出した上申書は堀江被告が現在の心境をつづったもの。堀江被告は
「営業利益を世界一にするとの私の言葉を信じて株を買ってくれた人には申し訳なく
思っている」と、LD株主に対する謝罪の言葉などが記されている。
また、この日は弁護側・検察側双方の弁論が行われた。弁護側は「堀江被告に
故意はなく、罪にはならない」などと改めて無罪を主張した。
検察側は控訴審初公判で「弁護側の主張は1審判決の蒸し返しにすぎない」などと、
控訴棄却を求めている。
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