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ブログを書いたのは、青学大国際政治経済学部の瀬尾佳美准教授(環境経済学など)。IT企業の
SE、防災関係の研究員などを経て、同大で教えている。
瀬尾准教授は、ブログ「おいしいものが食べたい」で、2008年4月22日に被告の元少年を死刑とする
差し戻し控訴審判決が出た光市事件について、長文で思いをつづった。もともと07年9月21日に
書いた日記「光市母子殺害事件と死刑廃止論」に、判決を受けて08年4月23日に追記したものらしい。
その追記「元少年に死刑判決」で、瀬尾准教授は、日本の刑事裁判が被害者遺族の報復の手段になった
という意味で、歴史的な判決になったと主張。この事件をきっかけに、「国は復讐代行業になった感じ」
と述べた。
そのうえで、マスコミが前代未聞の騒ぎをしたことが量刑の背景にあるとして、次のように書き込んだ。
「差し戻した最高裁の判事の妻は、おそらく専業主婦で、TVばっかり見ていたため洗脳され、夫の
仕事にも影響したのだろう(判事の判断は、思いのほか被告の外見とか、外野のヤジとかにかなり
影響される、という実証研究がある)」
つまり、最高裁判事がテレビに影響され、無期懲役とした広島高裁に差し戻し審理を命じ、その影響が
控訴審判決でも出たという意味らしい。そして、最後に、死刑判決が出たことに対してこう述べた。
「いずれにしても、元少年が殺されれば、報復が果せた遺族はさっぱり幸せな思いに浸るに違いない。
自分の血を吸った蚊をパチンとたたき殺したときみたいにね。それだけは喜んであげたい」
その日記で、瀬尾准教授は、選挙権もない少年への死刑には原則反対だとして、死刑にする場合
には、4人射殺の少年事件(1968年)をきっかけにした永山基準をラインにしてほしいとした。そして、
「赤ん坊はちょっとしたことですぐ死んでしまう」として、光市事件で殺された母子のうち幼児を1人と
数えず、「永山事件の死者は4人。対してこの事件は1.5人だ」と書き込んだ。これに対し、「(幼児も)
命には代わりが無い」などと批判が相次いでいるのだ。
(>>2-5につづく)
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