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★悲惨な記憶 風化させぬ 玉栄丸事故から63年
旧日本陸軍徴用船「玉栄丸(たまえまる)」(九三七トン)の爆発事故から六十三年になる
二十三日朝、鳥取県境港市大正町にある慰霊碑前で献花式が営まれた。参列者は
犠牲者の冥福を祈り、悲惨な事故の記憶を風化させないことを誓った。
爆発事故は、一九四五年四月二十三日に発生。同町の岸壁で爆薬の荷揚げ作業中に
突然、大爆発を起こした。爆発原因について、上等兵によるたばこの投げ捨てだったと
証言した憲兵の手記が見つかっている。死者百十五人、負傷者三百九人、倒壊焼失家屋
四百三十一戸、被災人口千七百九十人に上り、山陰地方で最大の戦災都市となった。
献花式には、遺族らをはじめ中村勝治市長や市職員約四十人が参列。事故発生時刻の
午前七時四十分に合わせて全員で黙とう。中村市長が献花し、参列者が慰霊碑に手を
合わせて犠牲者の霊を慰めた。
同町の会社社長、池渕賢一朗さん(83)は「仕事場から戻ると家の周辺は火の海。
家にいた母は避難して無事だったが、本当に悲惨な状況だった」と振り返り、平和の尊さを
感じていた。
日本海新聞 2008/04/24
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犠牲者の冥福を祈り、慰霊碑に手を合わせる参列者=23日、境港市大正町
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過去記事・スレ
原因はたばこか 玉栄丸爆発事故で新証言
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