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旭川市保健所は二十四日までに、同市内の食品卸売会社「くまだ」が販売している中国産乾燥かんぴょうから、
食品衛生法の基準の二倍前後の二酸化硫黄を検出した。同社は商品の自主回収を進めている。
同保健所は「通常の摂取であれば、ただちに健康上害を与えるとは考えにくい」としている。
「手選(よ)りかんぴょう」(五十五グラム入り)で、中国・大連の企業が製造し、広島市の業者が輸入。
くまだは道内のスーパーなどに卸していた。
同保健所は、購入者から「においがきつい」という苦情が十九日、札幌市保健所を通じて寄せられたため、
二十三日に同社の在庫品二点を検査。
漂白剤として使われる二酸化硫黄の基準値は乾燥かんぴょう一キロ当たり五・〇グラムだが、
一点から基準の一・六倍、もう一点からは二・一倍の二酸化硫黄を検出した。
同社にも十九日、同様の苦情が寄せられ、出荷済みの約七千袋を対象に同日から自主回収を始めたという。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)