08/04/24 16:02:17 JRt2MEFC0
>>271
最近、海外工場から国内工場に逃げ帰ってきている日本企業が目立つ。
経営者は安い賃金を求めるのになぜ日本で工場に戻ってきたのか?
リスク、コスト、安定性、安全面、品質を総合的に考えると日本工場の方が優秀だからである。
特に中国では賃金が上昇し、リスクを考えた場合に
そのメリットは無くなったと言っていい。
(ただし、現地での摩擦を避けるために大企業が現地工場を作る場合がある)
しかし、逃げ帰ってきた企業の中には日本人を雇わず、
外国人労働者を雇ってまで更にコストを下げようとする動きが見られる。
日本で生産しても外国人を雇って働かせているのであれば
メイドインチャイナと何ら変わらないのでは?という疑問が生じると思う。
実は大きく違う。
外国人を日本工場に連れてくればリスクを取らずにコストを下げる事ができるからだ。
監視が行き届き、低賃金で日本人並の労働が可能、商品に”国産”のブランドまで付いてくる。
外国人労働者に違法な労働をさせても罰則が無いに等しいので
文字通り”死ぬほど”労働させている企業が多く報告されている。
彼らは日本では孤立しており企業の支配下におかれる。
逃げられないように銀行口座やパスポート、携帯、保証金まで抑えている例も多い。
賃金から何かにつけて経費として天引されることも知らずに日本へ出稼ぎに来る。
母国に帰れば低賃金が高収入に変わると思ってるからだ。
欧米からは現代の奴隷制度と指摘され、(2007年人身売買報告書)
日本が語る人権とは何か?という疑問の声が挙がっている。
それとスイスは税逃れでブラックリストに載りました
国際包囲網が出来つつあるからその企業はまた移転しないとな