08/04/24 05:29:15 SarV4DqA0
昔、政権樹立後間もないころ、中国が鉄鋼不足に悩んでいた時代、
毛沢東は、或る日ポンと膝を叩いて名案が浮かんだ。
それは、10億国民・家内工業的鉄作り・総動員令みたいな運動であって、
それを毛沢東は、10億国民に厳命して、国家を挙げて行ったのである。
これは、一言でいうと、各家庭が、鋤、鍬、金槌、釘、包丁、鍋、釜、などを泣く泣く供出して、
民家の裏庭ないしは家内工業レベルの炉で溶鉱させて鉄を作る運動だ。
この”迷案”のお陰で、農民は田畑の耕作が著しく困難になり、おびただしい数の餓死者もだした上、
おまけに家内工業レベルで出来た鉄は、酸素や不純物が多くて脆すぎ全く使いものにならなった、
という。
てな事にならなきゃ良いけどね