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★光市事件の安田弁護士「悪質」で逆転有罪
・顧問先の不動産会社社長らに資産隠しを指南したとして強制執行妨害罪に問われた弁護士
安田好弘被告(60)の控訴審判決で東京高裁は23日、1審の無罪(求刑懲役2年)判決を破棄、
ほう助罪として罰金50万円の逆転有罪を言い渡した。安田被告は即日上告した。
池田耕平裁判長は「経営危機の企業の対応策は弁護士として法定の手続きをとるのが当然の
責務なのに、巧妙な妨害策を助言して実行させたのは悪質」と述べた。
山口県光市の母子殺害事件など多くの刑事裁判を担当した人権派弁護士で、死刑廃止運動の
中心的存在としても知られ、判決が注目されていた。
不動産会社の元社員が「被告が資産隠しの具体的方法を指示した」と述べた証言の信用性が
最大の争点となり、池田裁判長は「ほかの証人の証言により裏付けられ、十分信用できる」と認めた。
弁護側は「被告は建物を転貸するサブリースの手法で会社の再建策を提案しただけ。元社員が
賃貸料収入などを横領したのが事件の真相だ」と無罪を訴えていた。
これに対し判決は、元社員らが横領のためにサブリースを仮装した可能性を認めた1審東京地裁の
判断を否定。「被告の助言内容は社長らが思い付くようなものではなく、犯行に重要な役割を
果たした」と指摘した。
判決によると、住宅金融専門会社(住専)の大口貸付先だった不動産会社の社長(有罪確定)らが、
東京都港区の所有ビルの賃貸料を住専に差し押さえられるのを防ぐため、ビルを関連会社に
貸したように仮装。1993~96年にテナントからの賃貸料計約2億円を隠した際、安田被告は
隠匿方法を助言して犯行を助けた。(一部略)
URLリンク(www.nikkansports.com)
・松本死刑囚の一審公判中に逮捕、起訴されたことで弁護団は「違法捜査によって作り上げられた
事件で、弁護士業務への不当な介入だ」と捜査当局を批判。控訴審では約2100人の弁護士が
弁護団に加わり、無罪を主張していた。
URLリンク(www.asahi.com)
※前(★1 04/23(水) 13:49:56):スレリンク(newsplus板)