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・「信用して任せっきりにしてしまった」。県国民健康保険団体連合会(水戸市笠原町、理事長・
石塚仁太郎坂東市長)の元主任、森知勇容疑者(34)(22日付で懲戒解雇)が保険料約10億円を
着服したとされる事件は、甘いチェック体制の下で起こった。連合会は22日に開いた記者会見で、
森容疑者が1人で監査資料などを作り、告白があるまで着服に気づかなかった事実を認めた。
連合会で同日午後開かれた会見には、幹部8人が顔をそろえ、石塚理事長が「公金着服という
不祥事を許してしまった事実を重く受け止める」などと謝罪した。
連合会によると、着服が発覚したのは今月18日。会計課出納係を務めていた森容疑者が係長に
あてた手紙からわかった。本人の聴取と内部資料を調べたところ、保険料を管理する連合会の
複数の口座から300万円程度の金が頻繁に引き出されており、1日のうちに約1000万円が
引き出されたこともあったという。森容疑者は連合会の聴取に対し、「申し訳ないことをした」などと
謝罪の言葉も口にしたが、着服した金は「競艇に使った」などと淡々と答えたという。
森容疑者は5年前から出納係を務めていた。出納係には上司にあたる係長もいたが、事実上、
口座の管理などは森容疑者1人が担当していた。森容疑者が発覚を免れるため、口座間での
金の付け替えなども繰り返していたうえ、生活が派手になるなど変わった様子もなかったことから、
ほかの職員は着服を見破れなかったという。
森容疑者は4月1日の定期異動で、会計課から外れており、18日は、最終的に約10億円の
欠損が出た口座から市町村への交付金約21億円が支払われる日だった。森容疑者の異動や
告白がなければ、着服が見逃され続けた可能性もある。
約10億円の不足を受け、連合会は積立金を半分以上取り崩して補ったといい、「当面の
業務に影響が出ない」と説明している。連合会は今後、森容疑者に対し、損害賠償請求を
する方針。(一部略)
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※元ニューススレ
・【茨城】 県国保団体連合会職員、保険料10億円着服★2
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