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中国チベット学研究センターの廉湘民研究員は21日「人民日報」のインタビューを受け、
「ダライラマが提唱した『大チベット』は存在しなかった」と指摘しました。
廉湘民研究員は「ダライラマが青海チベット高原とその周辺地域を含めた『大チベット』の創立を提唱したが、
『大チベット』は歴史上に存在したことはなかった。
『大チベット』という言葉は1910年代、西側の帝国主義諸国が中国を侵略した際、提起したものである。
青海チベット高原には元々チベット族とともに、漢、モンゴル、ホイおよび複数の少数民族が生活していたが、
これは世界の人々によく知られていない。
ダライラマはいわゆる『大チベット』を利用して、世論を騙し、分裂のためのキャンペーンを拡大している。
1959年までダライラマを最高指導者としたチベット地方政権の管轄範囲はチベットに限られていた。
ダライラマは『チベット独立』や『大チベット』など一切実現できないことをはっきり認識しているが、
その目的は国際世論を騙して亡命勢力を維持し、最大の利益を獲得することにある。
ダライラマが率いる分裂勢力の根本的利益は農奴主階級の特権を奪還し、
政教一体の統治体制を回復することである」と述べました。
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