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・山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死などの罪に
問われた当時18歳の元少年(27)の差し戻し控訴審判決公判が22日、広島高裁で開かれ、
楢崎康英裁判長は死刑を言い渡した。
楢崎裁判長は「死刑を回避するのに酌量すべき点を見いだすすべもなくなった」と指摘。
「元少年は死刑を免れるため、虚偽の弁解をした。反省心を欠いているというほかなく、
極刑はやむを得ない」と述べた。
最高裁が06年6月、「特に酌量すべき事情がない限り、死刑の選択をするほかない」として
1、2審の無期懲役判決を破棄し、審理を差し戻していた。
楢崎裁判長は、本村弥生さん=当時(23)=と長女夕夏ちゃん=同(11カ月)=への殺意
などを上告審から否定した元少年の供述を「起訴後6年半以上もの間話していないことを
新しく供述し、不自然で不合理だ」と指摘した。
(1)弥生さんは首を両手で絞めて殺害したのではなく、右手で抑えて死亡させてしまった
(2)夕夏ちゃんの首をひもで絞めた認識はない-との主張に対し、「遺体の状況と整合
しない」などとして退けた。
弥生さんへの乱暴目的を否定したことも「性欲を満たすためではなく、生き返らせるため
だったとの供述は到底信用できない」と述べた。(一部略)
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・楢崎裁判長が極刑を言い渡すと、証言台に立った元少年は裁判長を向いて静かに
判決を聴き、言い渡し後、裁判長や検察官、弁護団、本村さんら遺族に一礼した。
本村さんは遺影をひざに置いて聴き入った。元少年の供述について「到底信用できない。
あまりにもかけはなれている」などと厳しい指摘が続くと、大きく息を吐いた。
一方、元少年は裁判長の厳しい指摘が続くとうつむき、弁護団はため息をついて
パソコンを打ち続けた。(一部略)
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※>>2-10に事件概要。
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