08/04/22 16:34:14 0
パン、コメ、トウモロコシといった基本食品の値上がりが加速し、
暴動が発生する国が世界中で続出している。
暴動が原因で首相が解任される国もあり、事態は深刻化している。
国連も、各国首脳級による「食糧サミット」を開く方針を決め、
事務総長も、価格高騰が「世界の安全保障を脅かす可能性がある」と
異例の警告を発するという事態に発展している。
世界銀行の推計によると、過去3年間で世界の食糧価格は
平均で83%上昇。これが原因で、少なくとも1億人が
食糧不足にさらされるとみられている。その原因としては、
気候変動による収穫量の減少や、中国やインドの食糧需要が増大したことなどが挙げられている。
さらに、ここ数ヶ月で、基本食品の値上がりが加速しており、
世界各地で食糧をめぐる暴動にまで発展している。
エジプト、フィリピン、コートジボワール、セネガル、イエメン、
メキシコなどで暴動が発生。カリブ海の島国・ハイチでは、
商店の略奪が1週間以上続き、事態を収拾できなかったとして
国会が首相を解任するという事態に発展している。
それ以外にも、苦肉の策を取らざるを得なくなる国も多い。
例えばパキスタンでは食糧の配給制が復活し、ロシアでは卵などの価格を固定。
インドネシアでは補助金を増額し、インドでは高級米以外の米の輸出を禁止した。
以下ソース
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