08/04/22 12:17:40 0
※ニュース番組などの実況はこちらへ→URLリンク(headline.2ch.net)
・山口県光市の母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、最高裁が無期懲役の
2審・広島高裁判決を破棄した元会社員の男性被告(27)=事件当時(18)=の差し戻し
控訴審判決公判で、広島高裁の楢崎康英裁判長は無期懲役(求刑・死刑)とした1審・
山口地裁判決を破棄、被告に死刑を言い渡した。
事件発生から9年を経て4度目となる判決で、初めての死刑宣告。犯行時18歳だった
被告に高裁レベルで死刑が言い渡されるのは、最高裁に記録が残る昭和41年以降3人目で、
近年の厳罰化の流れを反映した司法判断となった。
この日の公判では、楢崎裁判長は主文を後回しにして、判決理由の朗読からはじめていた。
弁護側は上告する方針。
差し戻し控訴審で弁護側は、新たに実施した法医学鑑定などを根拠に、被告に殺意も
強姦目的もなかったと主張。これに対し検察側は「死刑を回避するための荒唐無稽な
弁解」と反論し、死刑をもって臨むほかないとしていた。
差し戻し前の1、2審はいずれも「刑事責任は極めて重大」としながらも、被告が事件当時、
死刑を科すことのできる18歳になってから30日だったことを重視し、無期懲役を選択した。
これに対し検察側が上告し、最高裁は平成18年6月、「18歳になって間もないことは
死刑を回避すべき決定的な事情とまではいえない」と判示。「無期懲役の量刑は甚だしく
不当で、破棄しなければ著しく正義に反する」などとして審理を差し戻していた。
上告審判決によると、被告は11年4月14日、光市の会社員、本村洋さん(32)方を
排水検査を装って訪問。乱暴目的で妻の弥生さん=当時(23)=の首を両手で絞めて
殺害し、長女の夕夏ちゃん=同11カ月=も首に巻いたひもを引っ張って殺害するなどした。
弁護側は上告する方針。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※事件概要は>>2-10に。
※前(実質★2):スレリンク(newsplus板)
※★1:【光市母子惨殺】 「死刑」
スレリンク(newsplus板)