08/04/21 22:58:15 0
米大統領専用機『エアフォース・ワン』の機密が流れた可能性が出て来た。
米有力報道機関『ABCニュース』が報じた。
それによると大統領専用機に使用中のハイテク航法装置関連の『ソース・コード』が違法に輸出されたという。
事件が起きたのは1998年9~10月の間。
現在は米国有数の軍需産業ノースロップ・グラマンに買収された『リットン・インダストリーズ』。
問題の『ソース・コード』は地上の電波航法装置を頼らず常時、自機の位置を割り出す『慣性航法装置』用で
大統領専用機に搭載されているレーザー利用の最先端装置にも適用されるソフト・ウェアにも繋がるという。
ロシアの会社に違法に輸出された事実が米国務省の調査官の調べで暴かれたという。
大統領専用機に係わる技術上の機密事項は国家の安全を脅かす可能性がある。
『武器輸出管理法』に違反したとしてノースロップ・グラマンに対し1,500万ドルの罰金が科せられたという。
今回摘発された違法輸出のハイテク技術は同盟国に対しても輸出を認めていない。
URLリンク(www.aviationnews.jp)