08/04/22 07:29:45 DFPru5yL0
●自民党の小泉改革路線とはどういうものか、説明しておく。
1.富裕層に一層富が集まりやすいようにする。
(例:株の一定の投資額以上に対する減税措置 法人税減税)
2.富裕層以下の国民は生活レベルを中流より下にして、人件費を下げる。
(例:派遣法などの労働法制の規制緩和。実力主義の推奨)
3.上記の二つにより富裕層の資産を増やし、富裕層の投資効率を最大にする。
4.格差は固定する。効率的な社会運営ができるように階級流動は極力避ける。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止)
5.低所得者層の不満は当面は自己責任論を喧伝する事で相殺する。
長期的には愛国心教育をする事により、不満の矛先を避けやすくする。
効率的な社会のため、国を担う有識者は基本的に富裕層のみで構成する社会
を目指し、下層民は低コスト労働者として教育する。下層民は愚鈍であって
も従順であれば問題はない。
(例:日本育英会の廃止、生活保護費カット、定率減税廃止、愛国心教育)
6.コストを下げるため、社会福祉やインフラ不備の不便は自己責任とし、公的
扶助は基本的になくす。
(例:障害者自立支援法、年金受給年齢引き上げ、後期高齢者医療制度)
これが事実であり、悪意で曲解したところも、誇張もない。これに腹を立てたの
なら、それは己が小泉改革を誤解していただけに過ぎない。
富裕層の効率的な投資が最重要視され、それに支障を及ぼす社会制度は基本的に
なくすのが「改革」である以上、中間層以下の地方住民や、都市部でも低所得の
確率が高い母子家庭や老人、病人、ネットカフェ難民などは政府がコストをかけ
て 守る対象でもなんでもないということだ。
今の内閣は小泉路線を引き継いでいると公称している。
だから、金持ちでもない人間が今の自民党を応援するというのは
真性のバカの証と言ってよい。