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日本ユニセフ協会の中井裕真広報室長と「ECPA
T・ストップ子ども買春の会」の宮本潤子共同代表は十七日、
日本共産党の小池晃参院議員を訪れ、児童買春・児童
ポルノ等禁止法の改正などを求める二万二千人分の署名を手
渡し、懇談しました。
同法は、子どもを性的虐待から守ることを目的に一九九九年
に施行。十八歳未満の「児童」との援助交際や児童ポルノの販
売、頒布、撮影、インターネット上での画像提供などを禁じま
した。しかし、子どもの性的虐待を描いたアニメや漫画、ゲー
ムソフトなどは処罰対象となっていません。
宮本代表は、「アニメや漫画での児童ポルノがまん延する事
態が広がっている。G8(主要国首脳会議に参加する八カ国)
のなかでも日本は、この分野でとくに遅れた国になっている」
と訴えました。
小池氏は、日本共産党がこの問題で、立法当初から積極的にかかわってきた
ことを紹介し、「現状は放置できないひどい実態です。みなさんの要望を
しっかりと受け止めて、どういう改正が必要なのか検討し、実現のために力を
つくしたい」と応えました。
URLリンク(www.jcp.or.jp)