08/04/19 16:42:48 0
日本経済研究センターと日本経済新聞社は18日、国際シンポジウム「インドの潜在力と世界経済」
を開催した。
同シンポジウムでは、インド国際経済関係研究所会長イーシャー・アルワリア氏、米ジョンズ・
ホプキンズ大学教授アン・クルーガー氏、早稲田大学インド経済研究所所長の榊原英資氏等、
各国の有識者による基調講演とパネルディスカッションが行われた。
アルワリア氏は過去10年の継続的なインドの順調な成長率に触れ、クルーガー氏も歴史的な動向を
振り返り、期待を語った。ミスター円として知られる榊原氏は、「日本とインドは相互に補完できる関係
にある」とし、日本企業の歩み寄りが必要との見解を述べた。
パネルディスカッションでは、80年代にいち早く進出した日本企業が一様に抱えてしまったトラウマや、
日本のODAによって建設されたデリーの地下鉄の話、「日本企業から教えてもらった大切なことの
一つに”社歌”があげられる」「これまでインドのIT産業は自在に活躍したが、最近の政府の介入
によってダメになるかもしれない」など、多様な話題で盛り上がった。
URLリンク(indonews.jp)