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国宝の銅剣に亀裂、調査中にぶつける…古代出雲歴史博物館
島根県立古代出雲歴史博物館(出雲市)は18日、展示品で、荒神谷(こうじんだに)遺跡(斐川町、
弥生時代中期、紀元前1世紀ごろ)から出土した国宝の銅剣358本のうち、調査中の1本を
展示台にぶつけ、刃の中央部に長さ4・2センチの亀裂が入ったと発表した。
文化庁が亀裂を調べて修復する。
同博物館によると、15日午前11時ごろ、考古収蔵庫で、元興寺(がんごうじ)文化財研究所(奈良市)の
技師ら3人が、桐(きり)製の展示台から銅剣を1本ずつ取り外して写真を撮り、戻す際、長さ51・9センチ、
最大幅6・6センチ、最大厚さ7ミリの銅剣を台の枠にぶつけ、円弧状の亀裂が入った。
同博物館の松本岩雄学芸部長は「国宝を損傷したことは重く受け止めている。二度と起こらないよう
作業方法を再検討する」と話している。
ソース
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画像
銅剣に入った亀裂
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銅剣の中央部に図のような形で亀裂が入った
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