08/04/18 19:19:21 0
スポーツの勝敗から選挙や裁判の結果に至るまで、
様々な事柄を対象に賭け事を行う日本人向けのインターネットのサイトが開かれ、
このサイトの会員数が既に1000人を超えていることがわかりました。
去年8月、日本人向けに開設されたネットギャンブルのサイト。
スポーツをはじめ、選挙や裁判の結果、それにテレビ番組の視聴率など日本で起こる様々な事柄が対象になっています。
このサイトの会員数はおよそ1000人。
会員になると、海外にある現金決済会社の口座を通じネット上で賭けごとを行い、現金を得ることができると言います。
警察庁によりますと、こうした行為は刑法の賭博罪に当たると言います。
会社側の説明によるりますと、実際に会員から金を集めてサイトの運営をしているのは、イギリス・マン島にある会社。
サーバー自体もこのマン島にあるといいます。
自分たちはこの運営会社から委託を受け、日本国内の情報をリサーチし、サイトの作成を手伝っていると言います。
運営会社はこうしたギャンブルが合法化されているマン島でライセンスを得ているので、違法ではないと言うのです。
「この国(イギリス・マン島)で正式にOKされているものを、
こっち(日本)でやることをブロードバンドになっている時代に違法ですと・・・、
そこまで言えますかね。私は検討する余地があると思います。(賭博罪には)私はあたらないと思いますね」
しかし警察庁の見解は・・・
「海外にサーバがあっても、日本国内で客を相手に賭博を行えば、客も業者も賭博罪にあたる」(警察庁)
国民生活センターも、インターネットを使ったギャンブルを利用しないよう呼びかけています。
警視庁など警察当局は賭博行為に当たるとして、このサイトに関心を寄せるとともに、
日本国内にこうしたネットギャンブルが広がる可能性があるとみて警戒を強めています。
URLリンク(www.mbs.jp)