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米ニュース専門の有線テレビ局CNNは現地時間の15日、
キャスターのキャファティ氏が中国人を侮辱する発言を行ったことについて、
CNNのサイト上で発言の標的は「中国政府であって、中国人民ではない」という内容の弁明をした。
「中国新聞網」が伝えた。
CNNサイトのトップページ「PopularNews」欄に「中国がキャファティ氏に謝罪要求」という見出しの文章が掲載。
3段落目まではキャファティ氏の発言に対する中国外交部の非難と、謝罪要求についての内容で、
四段落目にCNNは「キャファティ氏本人も、CNNも、中国民衆への攻撃はまったくの無意識によるものだ。
この発言が人々に危害を与えたのなら、ここに謝罪の意を表明する」という声明を発表したという。
続いて、報道におけるキャファティ氏の発言について、
今回の発言の標的は「中国政府であって、中国人民ではない」と弁解するとともに、
「キャファティ氏は長年、米政府やその指導者を含め、数多くの政府に対する批判的な発言をしてきた」とし、
氏の対中侮辱行為に対して弁明した。
米現地時間の9日午後、北京五輪の聖火リレーがサンフランシスコで行われた際、CNNは全ルートを追跡報道した。
キャファティ氏は議論が中・米関係に及ぶと、侮辱的な言葉を使い、
「中国人は50年間変わらない間抜けなチンピラと凶徒の一団」と罵った。
URLリンク(j.peopledaily.com.cn)