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・大阪府の1100億円の歳出削減案の発表を受けて、府内43市町村の首長たちが17日
午前、府庁に集まり、橋下徹知事との意見交換会に臨んだ。
「白紙に戻せ」「血も涙もない」などと1時間余りにわたって批判にさらされた橋下知事。
「財政に余裕がなければいい政治はできない。住民に我慢をお願いするのも政治家の
使命」と協力を要請。次第にボルテージを上げて「地方公務員の人件費は高すぎる。
人が多すぎる」と叫ぶと言葉に詰まり、最後は涙を流し、声を上ずらせながら「一緒に
なって考え、今いちどご協力のほど、よろしくお願いします」と頭を下げた。(抜粋)
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・倉田・池田市長が「今日は思いの丈を述べさせてほしい。実のある議論をしたい」と“先制攻撃”。
これに対し橋下知事は「ご迷惑を掛けて申し訳ない」とあらためて頭を下げた。その上で
「府庁だけでなく、市町村におかれても財政再建を果たしてほしい。府が一丸となって
少しずつ我慢をして、全国初のモデルとして実現していきたい」と理解を求めた。
しかし、首長から納得する声は聞かれない。
平松・大阪市長は「まず削減ありきで、知事の指示に従って削ることしか見えてこない。具体的な
我慢の内容を示して協力を求めないと、後になってこんなはずではなかったということになる」と注文した。
阪口・吹田市長も「まず府庁内部で阿修羅のごとく血と汗を流したうえでないと、府民に負担をしいる
ことはできない」。
その間、橋下知事は反論することもなく、終始うなずきながら聞き入っていた。しかし、最後に自分の
意見を述べた際に、ついに感極まった。
「今がまさに改革の機。来年度になったら府民は我慢してくれない」と、来年度からの改革を求める
各首長に反論。最後は頬を紅潮させ、目に涙をためて「一緒になって考えてもらって、ぜひ大阪を
立て直したい」と言葉を詰まらせると、一部の首長からは拍手も上がった。(抜粋)
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