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パリのドラノエ市長は16日、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世にパリ名誉市民の称号を贈ることを
市議会に提案する考えを明らかにした。チベット情勢をめぐって中国政府は「ダライ集団」が
暴動を画策したと強調しており、中国側の反発は必至だ。
7日のパリでの聖火リレーの混乱などを受けて中国ではフランス系スーパーに対する不買運動も始まっている。
ダライ・ラマ擁護の姿勢を明確にするドラノエ氏の動きはフランスに対する
中国側の反感をさらにかき立てることになりそうだ。
市議会への提案は21日。ドラノエ氏は声明の中で、名誉市民の称号を贈ることによって
「平和の闘士をたたえ、チベットの住民への支援を確約する」と説明。チベットの現状については
「住民は自らの尊厳と自由、生命を守ろうとしている」との認識を示し、
チベット住民による戦いに「パリは連帯している」と強調した。(共同)
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