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★東京医大4人死亡手術「技術未熟」の医師、再び専門医認定
東京医科大学病院(東京都新宿区)で2002~04年に心臓手術を受けた患者4人が
相次ぎ死亡した問題で、「心臓血管外科専門医認定機構」(幕内晴朗代表幹事)は16日、
手術を担当し、技術が未熟だとして専門医資格を取り消された男性外科医(48)について、
専門医として再認定したと発表した。
専門医資格を取り消された医師の再認定は異例で、同機構としては初めて。外科医は
約10か月の再教育を受けており、同機構では「再教育で技量が向上した」と理由を説明
している。
死亡した4人はいずれも心臓弁膜症の手術を受けた。病院側は当初、原因は合併症と
説明していたが、外部の専門家の調査委員会が「技術が未熟な医師に任せたため、
死亡例が続いた」と指摘したことで、一転して落ち度を認めて謝罪。同機構も05年4月、
外科医の専門医資格を取り消した。
同機構によると、外科医はその後、手術の現場から離れていたが、東京大学病院が
受け入れを決めたことで、昨年6月に現場復帰。同病院で今年3月までに弁膜症35例を
含む計76例の心臓手術にかかわり、うち7例については手術を取り仕切る執刀医を務めた。
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