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京都府南丹市の運送業中田裕さん(57)、貴美子さん(62)夫妻が、道端で弱って倒れていたフェレットを助け、
3年半前から飼っている。今ではすっかり地域の人気者だ。
2004年秋、同地区の道路脇の側溝にうずくまっているのを、地元のお年寄りたちが見つけた。台所などの
食料を荒らすイタチにそっくりだったので、山に捨てることになり、貴美子さんが車に乗せて近くの原峠に向かった。
なでると、うっとりとしたようなしぐさをし、貴美子さんは「変なイタチだな、と思った」という。その日の夜、裕さんに
話したところ、「それは(イタチ科の飼育動物の)フェレットでは」と指摘され、すぐ見に行くと、動かずに同じ場所に
いたので、連れて帰った。
「ぴーちゃん」と名付けられたフェレットは、ドッグフードなどを食べて元気を取り戻し、今では体長約50センチに
なった。おとなしい性格で、家族にもすっかりなついている。猫じゃらしで遊ぶことが好きで、はちみつなどの甘い
物が好物という。
フェレットは、都市部ではペットとしてよく飼われるが、同町では珍しく、地域の子どもらの人気者。「ほしい」という子や、
「元気にしてる?」と声をかける住民もいるという。
貴美子さんは「都会の人が捨てたのでは。遊び好きなので、みんなでかわいがっています」と話している。
ソース
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
【画像】ぴーちゃん
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)