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中国から成田空港に入国した韓国人の男が、300枚近い
偽の旧一万円札を持ち込もうとしたとして関税法違反の疑いで逮捕されました。
警察などでは、大がかりな組織があるとみて、
入手経路などを捜査しています。
逮捕されたのは韓国人のパク・ギジョン容疑者(46)です。
警察と税関によりますと、パク容疑者は先月26日、
中国・大連から旅客機で成田空港に入国し、偽の旧一万円札294枚を
持ち込もうとしたとして、関税法違反の疑いが持たれています。
パク容疑者は、空港の税関の検査場で偽札を
財布の中などに隠し持っていたところを税関の職員に見つかり、
逮捕されました。聖徳太子の肖像画が描かれた旧一万円札の偽物は、去年、
全国であわせておよそ2500枚見つかっているということで、
警察などでは海外で偽造した旧一万円札を日本に持ち込んで両替しようとする
大がかりな組織があるとみて、入手経路などを捜査しています。紙幣の鑑定を行っている
偽造通貨対策研究所の遠藤所長は「聖徳太子の一万円札は今の紙幣に比べて
偽造対策が進んでおらず、偽造しやすいうえ、銀行などの鑑定機では本物か偽物かを
判別できないといった点に目をつけた犯行ではないか」と指摘しています。
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