08/04/15 23:59:04 0
北京五輪を前に勃発した西蔵(チベット)事件やオリンピックをめぐる雑音は、
いずれも中国にとって試練だ。(文:日本の早稲田大学博士課程、趙新利)
西蔵問題において、CNNなど欧米の少数のメディアは対象を履き違え、
事実を歪曲し、著しく事実から乖離した報道を行っている。
日本メディアも西側メディアと立場が近く、「解放軍」「鎮圧」「人権」などの文字が繰り返し現れ、
中国政府や中国軍への批判が目立つ。
中国政府は拉薩(ラサ)「3・14事件」の勃発当初から迅速に対応し、これを強力に抑え込んだ。
中国政府は様々な点を考慮して、拉薩にいた外国人記者に西蔵からの退避を「お願い」した。
これは様々な要素を総合的に考慮した結果の決定だ。
だが情報公開と国際PRの点のみから言うと、
海外メディアに提供する情報には確かに一定の時間的空白が生じた。
しかし中国は外国メディアと外交官による西蔵訪問を速やかに組織し、
効果的に補足情報を提供した。
ダライ(ダライ・ラマ14世)集団は一貫して、西側メディアを極力利用して自らの声を発しており、
海外メディアもその発言には高い関心を寄せている。
一方、事件勃発後の数日間、中国側からの情報は非常に少なく、
一部メディアが中国政府と対立する側にのみ立つという事態を招いた。
中国はとても受動的だった。
当時拉薩にいた外国人観光客が自分の体験、見聞、写真を発表した後になって初めて、
一部メディアが中国政府と同じ立場の声を伝え、
人々は次第に暴徒の残忍性と一般市民の被害を理解していったのだ。
その後、中国国内のメディアと同様に、多くの日本メディアも
CNNなど西側メディアの歪曲報道に目を向け、欧米メディアの一方的な歪曲報道が暴露されるに至った。
URLリンク(www.people.ne.jp)
>>2以降に続く