08/04/15 13:16:27 0
トラックの過積載などを24時間態勢で自動的に取り締まるため、
が全国の国道に整備してきた装置が、実際にはほとんど使われていないことがわかりました。
装置の整備には道路特定財源から100億円以上が支出されており、
国土交通省では、できるだけ早い時期に運用を始めたいとしています。
問題の装置は、トラックなどが通過する際に車体の重さや高さを自動的に計測し、
24時間態勢でオンラインで監視するもので、
過積載などの違反がある場合にはカメラで車のナンバーを読み取って取り締まります。
国土交通省は、公平で効率的な取締りを目的に、この装置を道路特定財源で購入し、
平成7年以降、全国の主な国道にあわせて51台を設置しました。装置の運用開始は、
当初、平成16年度とされ、国土交通省はトラックなどの業界団体にも文書などで知らせていました。
しかし、その後、違反車両のデータを正確に計測できないなどの不具合が見つかり、
最初の設置から13年たった今も、兵庫県に設置された装置を除いて、
本来の取締りに使われていません。さらに、一部の装置では、
本格的な運用がまだなのに費用をかけて古くなった機器の更新を繰り返すケースもあったということです。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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