08/04/15 10:43:51 NzKAPTh10
以下は、自分なりの>>794(>472)へのコメント。
分析に同意。フセインも死ぬ前に「イラクを恐怖政治なしで統治できるもんならやって
みろ」と啖呵を切ったという。そういう政体でなければ、近代主権国家の時代に対応
できない地域社会なのだろうとは思う。
だが、今までのように先進国がシナの都合や事情を、あれこれ顧慮する必要はない。
そういうパラダイムシフトの時期じゃないかとも思っている。先進国が自責の念に
かられてよい相手ではない。
そういう価値観の転換で、イラクよりかえって問題が簡単に解決するようにも思う。
ヒントは、漢族が宗教不在の、悪い意味で堕落した世俗主義者で、かつインターナショ
ナル政党の建前を捨てて、排他性の強い民族主義者の地金を露骨にしたことだ。
すでにシナ断罪戦略は、シナをナチス扱いにし、チベットをユダヤ扱いするという鋳型
が完成している。シナが分裂しようが内戦しようが漢族は、ナチスの遺児にしかなれな
いように国際世論をまとめておくのだ。ただの事実だから、情報操作の苦労はない。
国際社会が意を用いるのは独立チベットと独立ウイグルと日本。赤いシナ打倒後の世
界では、漢族がこれら隣人に迷惑をかけないことに主眼が置かれるのであり、漢族は
内部でどんな紛争を起こして困窮しようが自業自得なのであり、共産主義であるなし
に関わらず、異民族におかした犯罪で狩り立てられ、追求される。
そうなれば大陸の漢族も、共産主義の有無に関わらず、対外的に攻撃的で排他的な戦略
をとることができなくなるだろう。
シナの排他的で被害者意識のつよい民族主義は、海外に同情や同調あってこそ外交宣伝
力を発揮するのであって、それがナチスなみの断罪をされれば、おのずと瓦解する。
共産党が瓦解して内部抗争がどうなろうが、日本憎悪を大義にできない国際環境さえ構
築すれば、シナは脅威にならないと思う。