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今年１月の自主トレ中に左手首を骨折し、開幕２軍スタートとなった大学・社会人ドラフト１巡目ルーキー・
多田野数人投手（２７）が１７日にフリー打撃に初登板、早ければ４月下旬にもイースタン・リーグで実戦登板することになった。
縦に約１０センチの縫い傷が残る左手首には補強プレートが埋め込まれている多田野だが、
すでに３週間前からブルペン入りし、投げ込みを開始。現在も１日おきにブルペンに入り、
「ここまで想像以上に早く来られた。今は変化球を交えて力の入れ具合は８割ほど。
あとは打者と対戦し、球の出どころなど微修正を加えたい」と話した。
島崎２軍投手コーチは「フリーの内容次第では今月中の登板は大いにあり得る。
球の緩急でのタイミングの外し方がうまいし、制球もいい」と話し、早ければ２８歳の誕生日となる
２５日の楽天戦（鎌ケ谷）でのバースデー登板も示唆した。その中、
多田野は「落としてはいけない試合で貢献できる投手になりたい」。いよいよ即戦力ルーキーがベールを脱ぐ。
URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)
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