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<拡大するノートPC市場での「Vista苦戦」、マイクロソフトのアナリストは2年前に危惧>
今年2月、「Windows Vista Capable」プログラムを巡る裁判の資料の中から、Vistaのハード
ウェア要件に関する問題を指摘した電子メールが見つかった。このメールは米国Microsoft
のアナリストが2年前に同社幹部に送ったもので、同氏は低価格ノートPC市場の急成長と
いう今日のトレンドを2年前に予測し、厳しすぎるハードウェア要件が同市場でのVista普及
の障害になりうるとの見方を示している。
(略)
メールの送り主は、Microsoftのハードウェア・グループに属するアナリスト、グレッグ・ドー
アティ氏。メールの日付は2006年2月28日で、(略)同メールの中で、コンシューマー向け
ノートPC市場が急激に成長するとの見方を示している。
(略)
こうした見方を示したうえでDaugherty氏は、同市場でのVistaに関するマーケティング・
チームの見解を求めた。さらに、「現行のWindows XP Home Editionがこれらの低価格モ
デルでも問題なく動作するのに比べ、Vistaは必要なハードウェア要件が厳しすぎるように
思える」と疑問を投げかけた。
(略)
Daugherty氏のメールに対する回答の大半は、同氏の懸念を打ち消す内容のものだったが、
Windowsマーケティング責任者のSievert氏は、(略)Daugherty氏の懸念に同意を示している。
一方、Windows製品管理担当ゼネラル・マネジャーのGoldberg氏は、同じ28日付けのメール
で、Vistaのハードウェア条件に関するDaugherty氏の見方にこう反論している。
「システムの要求条件が厳しいからといって、金の卵を産むガチョウが死んでしまうだろ
うか。そうは思わないし、そちらの支持を得られるような解決策があるかどうかもわから
ない。Vistaのシステム条件は固まっており、OEMもどのハードウェア製品をどれだけ生
産するか決めているはずだ。われわれは、新しいハードウェアにも対応しようとしており、
Vistaのロゴ計画ではUMPC(ウルトラモバイルPC)を除外している」(以下略 URLリンク(www.computerworld.jp) )
★1(04/12 18:36) ★2 スレリンク(newsplus板)