08/04/13 19:13:33 0
・千葉県八千代市の県立八千代西高校(大迫太校長、339人)が、入学金未納の新入生2人を
入学式に出席させなかったことが12日分かった。大迫校長は「授業料滞納が目立ち、未納は
負担の先送りと思った」と話すが、県の公立高校教職員組合は「非教育的対応」と批判している。
県教委と同高によると、新入生159人に、入学金、教材費など9万円を8日の入学式に持参する
よう求めていた。男女各1人が「お金が用意できない」などと持参せず、式直前、校長がそれぞれの
担任に別室での待機を指示した。2人は約40分の式の間、教室と会議室で待機した。
男子生徒は式前に学校の指示で母親に「入学金を払わないと式に出られない」と電話で事情を説明。
母親は「後で払う」と答えたが、学校側は「滞納の可能性がある」として出席させなかった。
母親は午前11時ごろ、9万円を持参して学校を訪れたが、式は終わっていた。その後、生徒は
校長室で氏名を読み上げられ、「入学を許可する」と伝えられた。
女子生徒の母親は午後5時ごろ、2万円を学校に持参し、同様に入学を許可された。
大迫校長は「入学式当日に必要なお金は3月の説明会で伝えている。経済的問題があれば相談する
よう話した。苦渋の決断だったが、当然の判断だと思っている」と説明。県教委指導課の田山正人・
主任指導主事は「保護者と生徒にはつらい思いをさせてしまった。事前に入学金についての十分な
説明をしており、学校としてはやむを得ない判断だったと思う」と話している。
教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)は「極めて機械的、官僚的対応。学校側は
2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」と話している。
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※前(★1 04/13 02:48:17):スレリンク(newsplus板)