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政府と与党は、2009年度から道路特定財源を一般財源化することで正式に合意しました。
しかし、合意文書には「必要な道路は整備する」という一文が盛り込まれたほか、
党内からは、その実効性に疑問の声があがっています。
11日、政府と与党の間で正式に合意された文書は、道路予算の無駄を排除し、
2009年度から道路特定財源を一般財源化すると明記するなど、福田首相の提案に沿った内容となりました。
文書にはこんな一文が盛り込まれています。
「必要と判断される道路は着実に整備する」
自民党内の道路族に配慮したものです。
「もう道路はいらないんじゃないかと、おっしゃる人もたまにはいるが、それは明らかに間違っているのであって、
国土の均衡ある発展、人間はどこに住んでも同じような生活を営む権利がある」(自民党二階俊博総務会長)
このため、道路特定財源を一般財源化しても結局、
「これまで通り道路にお金がつぎ込まれるのではないかという声もあがっています。
正式決定の2時間前。
自民党本部では、若手議員達が緊急記者会見を開いていました。
「あの時、正当なプロセスを経ていなかったから、やっぱり総理の方針には反対だ。
あるいは執行部が何らかの事情で交代した場合に、
これを頓挫させる勢力が復活することを阻止する必要があるのではないか」(自民党柴山昌彦衆院議員)
党の意志決定機関である総務会の了承や閣議決定を行わないと、
道路族の巻き返しにあって一般財源化が骨抜きにされるのではないか、というのです。
しかし・・・。
Q.若手議員が一般財源化が骨抜きになると懸念しているが?
「骨抜きになるかどうかって、そんなふうに私は全然思っていませんけどね。誰も思ってないでしょう」(福田首相)(11日21:32)
URLリンク(news.tbs.co.jp)