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■ソフトバンクは「通話料月6円」
ただし、契約者数の確保にひた走るのはなにもKDDIに限った話ではない。ソフトバンクモバイルも同じような状況にある。
3月28日、筆者が都内の家電量販店で、音声サービスを開始したイー・モバイルの端末「S11T」を購入し、
手続きを終えてソフトバンクモバイルの売り場を横切ると、何と「812SH」が新スーパーボーナス一括の新規契約で「4800円」という破格値で売られているではないか。
見るとワゴンのなかには残り数台しか残っていない。
実は前日にも同じ売り場を見ていたのだが、そのときは「通常新規が1万4800円、MNP新規が9800円」という価格設定だった。
そのときも買おうかどうしようか迷った。しかし、翌日になると1万円近い値引きがされている。
ソフトバンクモバイルはすでに契約しているが、取材のために思わず「これ、買います!」と店員を呼び止めていた。
普段では絶対に買わないような「フレッシュゴールド」という本体色であるが、一括で4800円なら、そんなのも我慢するというものだ。
新スーパーボーナス一括で購入すれば、毎月980円の特別割引が適用されるため、オプションなどをすべて解約し、
データ通信も使わなければ、毎月、ユニバーサル料金の6円だけを支払えばいい。特別割引が適用される2年間、ずっと6円でいいのだ。
そのため、ネットなどでは「いつ、どこでやってるのか」が話題になっている売り方だ。
カウンターで契約手続きを行っていると、隣は若いカップルが812SHのイエローをおそろいで契約していた。
通話無料の携帯電話を一緒に契約するなんて、なんて幸せなことだろう!
「まさか昨日から1万円も割り引いて売るとは思ってもみませんでした」と店員は話す。
「朝、いきなり在庫が入っていた。こればっかりはいつ納入されるか我々も分からないんです」という。
どうやら朝、納入され、販売代理店から「4800円で販売せよ」という指示が入るようなのだ。
「先頃、ソフトバンクモバイルの営業さんが来て、嫌そうな顔をして帰って行きました。
スパボ一括では儲からないので、あんまり売って欲しくはないみたいですね」(店員)。
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