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五輪トーチ中国人ランナーを攻撃したチベット人らしき男性、偽装か
URLリンク(jp.epochtimes.com)
【大紀元日本4月12日】北京五輪リレーが海外で遭遇した抗議の波が中国国内で伝えられたのは、
北京当局を支持する海外中国人が赤い旗で歓迎する場面や、「チベット暴徒」が中国人ランナーから
トーチを奪おうとする場面だけだった。
中でも、パリ・リレーでチベット旗の帽子を被る男性が障害者の中国人女性ランナーの手からトーチを奪
おうとする一枚の写真が、中国各報道機関及びニュースサイトで広く報道され、全国中に愛国の機運が
高まり、「チベット独立チンピラ」に対する憤慨を招いた。
中国国内多くのサイトの掲示板で、ネットユーザーらが、このチベット人男性の身元について徹底に調査
し、復讐行動を取ろうとする行動を始まった。
しかし、調査の結果、複数のネットユーザーが、中国国営報道機関に発表される写真の中から、リレー
のルートに行く前の場面で、チベット人男性が中国の国旗を持つ中国大陸の留学生らしきものと一緒に
仲良く歩いている写真を見つけ、男性は中共当局が雇ったスパイでチベット人に扮して中国人ランナー
を攻撃したのは当局の偽装であるとの説をネット上で広げた。反チベット人の愛国感情が突然、当局へ
の不信感に転換し、北京五輪は民衆の利益とは無関係で、中共当局の政治宣伝に利用される手段であ
るとの批判態度に変わった。
各掲示板で発表した同事件に関して、問題となった写真は次の通り。
中国人障害者女性ランナーからトーチを奪おうとするチベット人らしき男性。
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リレーのルート以外の場面にいる当該の男性。
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