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県警巡査部長 カード盗みパチンコ 窃盗容疑で書類送検
勤務中に
捜査の一環で訪れた秋田市内のパチンコ店で、他の客の遊技用ICカードを盗み、
パチンコをしたとして、秋田中央署は11日、県警組織犯罪対策課主任の男性巡査
部長(43)を窃盗の疑いで秋田区検に書類送検した。県警は同日、巡査部長を
停職1か月の懲戒処分にした。巡査部長は依願退職した。
県警監察課の発表によると、巡査部長は3月21日午後2時ごろ、捜査の一環で
同僚の組織犯罪対策課係長の男性警部補(55)と市内のパチンコ店を訪れた際、
20代の男性がパチンコ台から抜き忘れていたICカード1枚(残高7000円)を盗み、
この台で数十分間、パチンコをした疑い。巡査部長は調べに対し、カード残高のうち
2000円分でパチンコをし、残りを換金したといい、「カードを偶然見つけ、得をしたと
思い、とっさに盗んでしまった」と供述しているという。
抜き忘れに気付いた男性が台に戻って店側に相談すると、巡査部長は「カードは
なかった。疑われては困る」とうそをつき、この男性に残高分の現金7000円を手渡し、
別の台でパチンコをしていた警部補とともに、捜査に戻っていた。
男性は同日、被害届を提出。同署で事情を聞いたところ、巡査部長は容疑を認めたと
いう。
巡査部長と警部補は「捜査まで時間があったので、ついやってしまった」と話し、
上司に相談せずにパチンコをしていた。
県警は11日、警部補も戒告の懲戒処分にし、監督責任を問い、組織犯罪対策課課
長補佐の男性警部(49)を同課長による訓戒処分とした。
県警の佐藤憬・首席監察官は「犯行態様や動機、社会的影響を考慮した結果で、
厳正な処分だ」としている。
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