08/04/11 21:08:42 0
>>3
1994年、アメリカ人研究者のピーター・ショアは量子コンピュータを使って素因数分解が比較的容易に解けることを理論的に
示し、暗号研究者たちに衝撃を与えた。さらに2001年にはIBMの研究者らが「15=5×3」という素朴な問題ではあるものの、
量子コンピュータのプロトタイプを使って素因数分解を実演してみせたことで、RSA暗号は破りうることが実証されている。
「RSA暗号では鍵長を長くして、例えばNASAのようなところでは解読に1億年かかるようなものを使っています。しかし、
量子コンピュータというのは、例えば通常のコンピュータで2の100乗秒かかる計算を、100秒に短縮してしまうような技術ですから、
1億年が数十秒になるということです」(大矢教授)
もちろん量子コンピュータの実現は、まだ当面先の話だが、量子コンピュータを使っても解くことができないというCAB方式は、
RSA暗号に取って代わる次世代の暗号方式なのだという。ムーアの法則に従ってコンピュータの計算能力が爆発的に上がっても、
あるいは量子コンピュータが実現されても、それでも「解読不能」と言い切れるのがCAB方式の強みだ。(後略)
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※参考
これだけは知っておきたいアルゴリズム~共通鍵暗号編 - @IT
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これだけは知っておきたいアルゴリズム~ハッシュ関数・公開鍵暗号・デジタル署名編 - @IT
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