08/04/12 04:17:50 vBxjgEIY0
ぱっと見の感想
>適当な初期値を取ることで任意の長さのランダムなバイナリ列を生成するアルゴリズム
>ランダムな数列生成ではNIST(米国立標準技術研究所)で使われるテストで検証済みだが
>公開鍵分配アルゴリズム
>ほかの公開鍵暗号方式はCAB方式の特殊な場合
これから判断すると
1)乱数を生成する
2)その乱数を鍵として,平文を乱数とXORする共通鍵暗号方式で暗号化する(データ暗号化)
3)乱数(の種)を公開鍵暗号方式で暗号化する(鍵暗号化)
4)2と3の暗号文の組をこの方式の暗号文として送る
といういわゆるハイブリッド暗号方式みたい.
>量子コンピュータが実現されても、それでも「解読不能」と言い切れる
とあるから,公開鍵暗号方式の部分も
計算量的な安全性(数学的な問題の困難さに基づく安全性)ではなくて
情報理論的な安全性(ワンタイムパッドのように,無限大の能力を持つ攻撃者でも
「あてずっぽうで偶然破る」より高い確率で暗号の安全性を破ることはできない)
を持っているんだろうか?
>こうした関数からなる無限集合から鍵となる関数をピックアップします。
>盗聴者の探索しなければならない鍵空間は無限大ですから、鍵を推定できる確率はゼロです
ここの解釈がよくわからない.
鍵生成?をアルゴリズムで計算するなら,かけた時間に応じて
有限の鍵空間(鍵生成の探索範囲)が増大するのでは?真性乱数を利用したりするのかな?