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・北京五輪の聖火採火式や聖火リレーで抗議行動の先頭に立つ国際ジャーナリスト組織
「国境なき記者団」のロベール・メナール事務局長(54)が10日、26日に予定される長野市での
聖火リレーに関して「(抗議行動を)何かやるつもりだ」と話した。
メナール氏はインタビューに応じ、26日に長野市で行われる聖火リレーの際に抗議活動を
行うと明言。「東京にわれわれの事務所があり、もちろん長野でも(抗議行動を)何か
やるつもりだ。日本の市民にも行動を呼び掛ける」と話した。
先月24日にギリシャで行われた聖火採火式では、「記者団」のメンバー2人が突如乱入。
さらに今月7日にパリでの聖火リレーで抗議活動を行うと予告。実際に当日は沿道で
妨害活動が相次ぎ、約30人が拘束された。途中でトーチの火が消され、バスで聖火を
ゴール地点まで運ぶなど、大荒れの展開となった。
メナール氏はパリでの活動について「抗議に参加する市民が何万人にも上るとは
思わなかった。米国、カナダ、フランスなど大国の指導者の立場が少しずつ変化している
ことにも満足している」と充実感に満ちた様子。
「記者団」の本来の活動目的は「言論の自由を守ること」だが、メナール氏は「ほかの
組織が行動しないので、われわれがチベットの民主主義と人権全般についての戦いを
展開することになった」と抗議行動を行う理由を説明。五輪開会式の8月8日まで続ける
予定とし、聖火を追って北京まで抗議を続けるという。さらに「五輪スポンサー企業の
株主総会にも介入する」と話し、新たな抗議行動にも踏み出すという。
高村外相が「リレーを暴力でやめさせようとするのは賛同し難い」と述べたことに
ついても反論。「暴力をはたらいているのは抗議の市民ではない。中国当局がチベットで
行っていることこそ暴力。抗議行動ではなく、中国当局の暴力を非難するべきだ」とし、
「日本の首相には、中国の人権状況に変化がなければ五輪開会式には行かないと宣言
してもらいたい」と、福田康夫首相らに対し、五輪開会式に出席しないよう呼び掛けた。(一部略)
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