08/04/11 17:28:17 9Bdg9TGi0
米国連邦最高裁、通信品位法に違憲判決
URLリンク(www.icr.co.jp)
インターネットの法的規制-アメリカ「通信品位法」とフランス「通信規制法」
URLリンク(current.ndl.go.jp)
米国「通信品位法」と仏国「通信規制法」は日本の「青少年の有害サイト規制法案」
と同じく未成年者に対する有害情報の通信を規制する法律。
米国、仏国のどちらの国でも違憲判決が出ている。
上のサイトで言われている問題点をまとめてみる。
1.国家による検閲を許してしまう。
2.有害情報の定義が不明確
適用範囲が曖昧なため合法的な言論をも沈黙させてしまう。
3.成人に対する言論の自由・表現の自由の保障
未成年者が有害な情報にアクセスすることを防ぐための規制が
結果的に成人の言論の自由・表現の自由をも規制することになる。
米国・仏国の裁判所で言われていることは、
未成年に対する有害情報の規制は保護者によって規制され、
解決されるべき問題である、と言われている。
日本国憲法
第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。