08/04/11 03:30:21 6hRbGQ0d0
蛆虫、ばい菌だらけの排泄物の中でどうして病気にならないのでしょうか?
実は、蛆虫は体に細菌が侵入しても、体内でザルコトキシンという細菌を殺す物質(抗菌ペプチド)
を瞬時に生成する能力を持っているのです。
このザルコトキシンは、1ミリグラムの1万分の1という微量で細菌類を滅菌できるのに、人や動物の
細胞に対しては全く害を及ぼしません。
そんなわけで、東京大学薬学部の名取俊二教授によって発見されたこのザルコトキシンは、消毒薬や
食品添加物、治療薬に活用されようとしています。